「私が創造していきたい
これからの社会」
私たちは宇宙の広大な中で、この地球に生まれました。そんな私たちが暮らす地球は、多様な文化や価値観が交差し、互いに影響し合う社会が広がっています。その中でも、私は特に日本社会に焦点を当て、人々が自分を活かしながら相手を認め合い、企業が成長し続ける未来を描いています。
日本では、昔から「以心伝心」という言葉が重んじられ、言葉にしなくても心が通じ合うという文化が根付いてきました。しかし、今の時代において、真に豊かな社会を創るためには、言葉で自分の考えを伝え、他者と正しく理解し合う力が不可欠です。
私たちは、「言わなくてもわかるよね」という日本の集団適応力を重要視する教育スタイルから脱却し、自分の考えを言葉で正確に伝え、共存する力を育む教育へとシフトする必要があると考えています。
「伝える力」の重要性と社会的意義
これからの社会で成功するためには、クリティカルシンキング(論理的・構造的に思考する力)や、感情を知的に活用するEQスキルがますます重要になるでしょう。
しかし、日本社会では「言葉で伝える」訓練が不足しているのが現状です。
「伝えること」は生まれながらの才能ではなく、ヒューマンスキルとして学べば誰でも上達できることが実証されています。私自身、話し方トレーナーとして約3万人の受講者を指導し、話力チェックと声診断を通じて的確なアドバイスを行ってきました。企業研修を通じて、多くのビジネスマンが自身の発信力や会話力を高め、思考力・表現力・メンタル力を高めることに成功しています。
中小企業が日本経済の90%以上を支えている現状を鑑みると、彼らが抱える「人材」に関する悩みを解決することが、日本全体の成長に大きく寄与します。
言葉での伝達能力は個々の成長だけでなく、企業の生産性向上にも直結し、さらにその企業が成長することで日本経済が潤い、次世代の人々にも豊かさが引き継がれていきます。
自分の持つ力や才能を活かし、他者を認めることで個々が成長し、それが企業の成長を支え、企業の発展が日本経済、ひいては世界全体の豊かさへと繋がっていく未来を私は信じています。
次世代への責任とビジョン
私が描く未来の社会は、単に個々や企業が成長するだけではありません。それは、宇宙的な視点から見たとき、地球全体がつながり合い、互いに支え合いながら成長していく世界です。私たちはそれぞれの役割を全うし、未来の子どもたちにより豊かで生きやすい社会を手渡す責任があります。
これからも、私たちSCAiは言葉を通じて人々が自分を表現し、相手を理解する力を育み、豊かな共存社会を築いていくために一人ひとりの「伝える力」を育てていきたいと思います。