コラム

結婚式の祝辞の際に気を付けたいこと

結婚式のスピーチは、「祝辞」か「スピーチ」かの違いで
緊張の度合いが変わってきます。

一般的には、祝辞が乾杯前で、スピーチが乾杯後と言われています。
多くのみなさんが緊張を感じるシーンは、
乾杯前の会場のキーンと張り詰めた空気でしょう。
乾杯が終わった後の緊張度は低くなると言えます。

新郎新婦の入場後、すぐに行われるのが祝辞です。
物音ひとつしないシーンと静まり返った中での話ですから、
想像しただけでもガクガク震えそうです。

 

ポイントとして、まずは目線をどこに向けるかを決めておきましょう。

用意した原稿を読むか読まないか、にもよりますが、

読む場合は、原稿をしっかりと手で持つことが基本になるので、
スタンドマイクを用意してもらいます。

スタンドマイクの高さの調節も自分で行うのではなく、
会場のスタッフの方に設定してもらう方が良いでしょう。

 

それから、原稿を読む読まないにかかわらず、
祝辞の最初と最後には、新郎新婦と両家のご両親の顔を
確認するようにしましょう。
この時だけは、落ち着いて原稿から視線をはずしてください。

 

原稿を読むときは、読まないときに比べて
声が一本調子になりがちです。
その際に気をつけるポイントは、
ゆっくりと間を開けて、
滑舌に注意することです。

 

 

以下、5つのブロックに分けて話すのが一般的な祝辞のスタイルです。

1.あいさつ
2.新郎新婦との関係
3.新郎側なら新郎の人柄(新婦側なら新婦の人柄)
4.自分から渡せる言葉のプレゼント(偉人の言葉など)
5.締めのことば

 

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