コラム

誰とでも臆することなく会話が弾むテクニック その1「話す」

誰とでも臆することなく会話が弾むテクニック その1「話す」

私達が社会で生きていく上で、コミュニケーション能力は必要不可欠です。
その基礎となっているのは「会話」です。
良い人間関係を築くために日々の「会話」について考えてみましょう。

会話は、「話す」、「聞く」、「質問する」の3つの要素から成り立っています。
今回は、その中でも「話す」ことについて具体的なポイントをお伝えします。

 

まず、話をわかりやすく伝えるための内容の組み立て方は、
頭の中の整理整頓が大事です。

「何を話そう?」と材料集めから、聞く人が喜んでくれるようにするためには、
内容の構成、組み立てのロジックを知ることが必要です。

 

その他にも伝える力を高める方法として、

◆相手軸で伝える
価値観が、一人一人違います。
それぞれの考え、思い、感情などを相手の立場に立って想定すると、
内容が伝わりやすくなります。

 

自分が伝えたいことを理解し、明確にする
話したいことがあいまいなまま話し始めると、自分でも何を話しているか
わからなくなります。そのような状況では、相手は理解することができません。

 

◆相手の理解度を認識する
専門用語は使わないようにします。
相手の理解度を察知し、そのレベルや感覚に合わせた言葉を選ぶことで伝わりやすくなります。
普段からわかりやすく言い換える癖をつけると良いでしょう。

 

話すタイミングに気を配る
忙しくないか、体調が悪くないかなど、相手の都合を考えて、話してもよいタイミングかどうかを判断します。
相手が聞く状況ではないときに、どんなにうまく伝えても内容を理解してもらえません。

 

◆相手の良いところに目を向け褒める
会話の中でさりげなく相手の良いところを伝えることがポイントです。
褒める内容は、事実→行動→能力などバリエーションを広げると会話も広がります。
また、自分を主語にして褒めると、素直に受け止めてもらえます。

「すごい資格をお持ちですね」を

「この資格をお持ちだなんて本当に尊敬します」と伝える。

相手が褒めてほしいところを瞬時にピンポイントで褒めることができると、
一気に距離も縮まります。

 

誰とでも臆することなく会話が弾むテクニック
ぜひ、実践してみてください!