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2025 04/16

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【新人が定着する職場づくり:離職を防ぐ5つの対策】

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【新人の早期離職を防ぐには?】
人手不足が続く今、せっかく採用した新人の早期離職は、企業にとって大きな痛手です。
新人が職場に安心してなじみ、長く働いてもらうためには、研修後の「受け入れ方」が大きなカギになります。
人の成長は“ここにいてもいいんだ”と感じられる環境があってこそ。
本記事では、新人が定着しやすい職場に共通する、5つの受け入れアクションをご紹介します。

1.「困ってます」のサインを見逃さない

無言は“順調”のサインではありません。
新人が何も言わないのは、分からないことが多すぎて質問の仕方が分からないから。
無言の中に潜む戸惑いや不安を“観察”と“声かけ”でキャッチできる組織は、離職を未然に防げます。


▶「今、不安に感じていることは何?」と、定期的にネガティブに光を当てる対話を心がけましょう。

 

2.「正解」より「安心」を先に渡す

「できない」より「怒られたくない」の方が、新人にとって深刻。
まずは、「分からなくて当然だよ」「最初はみんなそうだった」と伝えることで、安心できる土台を作りましょう。

▶最初の2週間は「できたこと」を細かく拾って「◯◯ができたね」と言葉にして伝える!

 

3.「聞いていい雰囲気」は、作るもの

聞けない新人のせいにしていませんか?
「質問しやすさ」は環境の責任です。
周囲が先回りして声をかけたり、「私も最初そうだったよ」と打ち明けたりすることで、 「聞く勇気」が育まれます。

▶質問されたらまず「聞いてくれてありがとう」と返す。これが、心理的安全の第一歩!

 

4.OJT担当者への「教え方トレーニング」

「教えることに自信がない」が、教えない理由になっていることも。
教える側が「うまく伝えられるか不安」と感じている場合、
教え方自体に簡単な型やフレームを共有することで、OJTの質がグッと上がります。

▶「結論 → 理由 → 具体例 → 結論」の型を使った伝え方を練習!

 

5.「期待」より「関心」を寄せる

人は、“評価”よりも“関心”に動かされます。
「頑張ってるね」「どう?最近慣れてきた?」そんな些細な関心こそが、信頼とやる気の源に。

▶雑談の中に、「最近どんなことに挑戦した?」といった成長の気づきにつながる質問を!

 

新人が定着する職場は、特別な仕組みよりも、日々の小さな気配りと声かけが鍵を握ります。
「安心」があるからこそ、「挑戦」や「成長」が生まれます。
まずは、明日からできる一つのアクションから始めてみましょう。

 

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